4月, 2015年
臨床宗教師としての第一歩
上尾中央総合病院にて。
僧侶は本来、「死」のみでなく、
「生」「老」「病」に向き合うべき
存在でありたいと思っています。
これまでも、僧侶としてではなく、一般の立場で
緩和ケア病棟のボランティアを続けてきましたが、
今後、僧侶・臨床宗教師としても
臨床の現場で関わらせていただく
貴重な一歩となる機会をいただいた、
大島さんに感謝申しあげます。
僧侶が病院や施設など、さまざまな現場に、
自然に溶け込める社会を作りたいと思っています。
東北大学 臨床宗教師研修 修了
東北大学で資格認定している臨床宗教師。
3回の全体会と、2回の実習を終え、
無事認定をいただいた。
これまでも緩和ケア病棟での
ボランティア活動などを続けてきたが、
この資格認定をいただいたことで、
より臨床現場で活躍できる、宗教者を目指したい。
僧侶は、とかく人の死、のみに関わる
縁起が悪い存在だと思われがちであるが、
仏教とは、人が如何に生きるべきか、
或いは、生老病死に苦しむ人々に
如何に寄り添うことが出来るか、が、
本来の役割なのである。
宗教者として、
より広い視野、現場で必要とされる存在を
目指したい。
合掌
2nd CD『聲奏一如 Ⅱ』レコーディング
2nd CD『聲奏一如 Ⅱ』(仮題)
レコーディング終了しました。
後日、MIX&マスタリング作業を経て
6月下旬には発表したいと思っています。
1日目は機材トラブルにより、
大幅に時間が押すなどしましたが、
さすがプロの演奏者の皆さま、
限られた時間の中で、
きっちりと仕上げて下さいました。
私の作品が、音楽監修の船山美也子先生、
カルテットの杉原蓮子さんをはじめ、
そうそうたるメンバーのかたがたによって、
より「生きた」仏教音楽に成長してゆくことを
実感しています。
ハードでしたが、楽しい二日間でした。
いずれ予告PVなどでお知らせしますが、
完成をどうぞ楽しみにしていてください。
合掌