一般社団法人 現代仏教音楽研究会



「聲奏一如 SHO-SO ICHINYO」
~お経(聲)と音楽(奏)をひとつの如くにする、ということ~

お経とは、人生の苦しみに悩んだお釈迦さまのお言葉
法事やお葬式のときだけでなく、今を生きる全ての人に
いつでも、どこでも、だれにでも 楽しく聴いてもらいたい

そんな思いで、
音楽とお経の現代的な表現を追求する団体です。

特に日本音楽のルーツ、
伝統仏教声楽「聲明(しょうみょう)」の研鑽に努め、
今まではお寺の中でしか聞くことができにくかったお経を、
コンサート、CD、本という媒体を通じて、
より多くの皆さまに知っていただきたいと思っています。

また、音楽とお経のコラボレーションは、
ライブハウスやコンサートホールで
お経を「演奏」できるだけでなく、
高齢者施設や病院で、お経本来の意義を発揮させる、
従来考えられなかった活動の場を広げる可能性すら
持っています。

苦に満ちた現世を生き抜く全てのひとに、
仏教の癒しを届けることができるよう、
これからも活動を続けて参ります。

みなさまのご賛同、ご指導を賜りますよう
宜しくお願い申し上げます。

合掌









活動記録


■2011年 一般社団法人 現代仏教音楽研究会を設立

■2011年12月8日 
  第1回仏教音楽コンサート「聲奏一如」開催
(東京都豊島公会堂、来場数510)

高野山真言宗の「理趣三昧法会」の法会次第を、松島の作編曲による演奏で唱和。
参加楽器は二胡、尺八、箏、和太鼓、パーカッション、ギター、キーボード
聲明唱和に高野山真言宗僧侶12名。

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■2013年9月14日
第2回聲明音楽コンサート「聲奏一如 vol.2  ~高野山の聲明と讃美歌の祈り~」

 BRICK BLOCK(大分市) 来場数138

松島のオリジナル曲による、般若心経、四智梵語、理趣経の他、
Canon(Pachelbel)、Amazing Grace、Joyful,joyful、花は咲くなど、
スタンダード曲や讃美歌とお経を、室内楽、ゴスペルクワイアーと共演。


■2012年 1st DVD 「聲奏一如」発売

■2013年  1st CD「聲奏一如-壱-」発売



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■2015年1月25日
第3回 仏教音楽コンサート「聲奏一如vol.3」
~12人の多宗派僧侶のお経+声明と弦楽四重奏、バンドサウンドの共演~

文京シビック小ホール。 来場数300名。
浄土宗、浄土真宗、曹洞宗、日蓮宗、臨済宗、真言宗の12名の僧侶が参加

   
■2015年10月10日
『1日10分で呼吸と心が調う 癒しの声明CDブック』上梓 (WAVE出版)

■2015年1月~
  「お寺で聴く声明ミニライブ」5回シリーズ開催   主催wave出版
  楽器演奏者おひとりと読経の共演というコンセプトの、功徳院本堂で行うミニライブ。
  #1 三味線 #2 アコースティックギター #3 二胡 #4 バイオリン
  #5 ピアノ
    各回20人限定ライブ。計98名が参加

■2016年3月28日

フランスの国民的アーティスト、
– M –こと、マチュー・シェディッドさんのアジアツアーに
声明唱和と仏教楽器演奏で1曲ゲスト出演。


                       
■2016年5月10日

清瀬市の高齢者福祉施設「清戸の里」での仏教楽器体験イベント
  音楽療法士の林康江先生とともに。  木魚や錫杖、鉢などを実際に鳴らしてもらいながら、仏教についてお話しさせていただく。



■2016年6月12日
「空海記念統合医療病院」設立に向けた講演会 in 京都

 仏教声楽・声明など、真言密教のツールを治療に役立てる。そんなコンセプトの病院設立をめざす講演会で、松島が「仏教音楽の治療効果」と題して講演。
公演後には真言宗僧侶6名とともに、音楽演奏を交えた声明実演を行う。


■2016年7月15日
    「お寺で聴く 声明ミニライブ#6 番外編」
 バイオリン、チェロ、ピアノの演奏による声明ライブ。この日はTBSの番組「健康カプセル!元気の時間」の収録が。 お寺に学ぶ健康法というテーマでの取材に、「お経」と健康、治療、癒しの関係が注目されていることを実感


■2ndCD「聲奏一如 Ⅱ」発売間近
■都内の大学病院や施設での仏教音楽体験のボランティア活動など