ビハーラ僧 三浦先生に学ぶ

2014-11-02

大阪、ビハーラ21にての実習を終えた。
東北大学臨床宗教師研修の一環で。

三浦先生、ご多忙のところ大変お世話になりました。
シェアさせていただきます。

僧侶が、いま、生きている人のいのちに
如何に向き合うことができるか。

それは、「方便を究竟とす」、
すなわち、知識ではなく実践に尽きる、である。

言うは易し、であるが、
その形のひとつとして先駆的に実践している、
三浦紀夫先生の活動を垣間見て、
大きな学びをいただくことができた。

三浦先生が毎日のように入居者宅を訪問する姿、
先生の訪問を待ち望み、死後を託している入居者の言葉に、
お経とは、現世と死後をシームレスに繋ぐ方便であり、
単独で成り立つものではないことをあらためて確信した。

僧侶の修行にはインターンがない。

お経や作法、伝統文化の継承も
僧侶の役割の一部ではあるが、
最も重んじるべきことは、生きている人に
寄り添いたい、という発心を起こすことだ。

現在の修行カリキュラムに、
それを後押しする実践の場がない以上、
それぞれが、寺の外に求道すべきた。

尤も、修行僧の研修受け入れをしてくれる
施設や病院が少ないことも事実であるが、
今後ますます福祉、医療、公共の場で「使える」
宗教師が活躍することで、
潜在的に宗教を必要としている現場の
実習や実践の受け入れも増えると確信している。

各宗教教団は、それに追従するように
実践宗教者育成のために、
真摯に取り組むものと期待している。

学びは時間とお金をかけてでも、
「したいと思うもの」である。

この度私にその時間を与えてくれた、
家族や寺のスタッフに感謝したい。

NPO法人 ビハーラ21
http://www.vihara21.jp/

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