第10回 21世紀高野山医療フォーラム

2014-10-06

10月4日 日比谷公会堂にて。

めぐみ在宅クリニック 小澤竹俊院長先生や、
聖路加国際病院 細谷亮太先生の講演は
特に聴き応えがあった。

待ったなしの医療の現場からの声は
切実、且つ説得力に溢れていた。

また、臨床宗教師として、
具体的実践を続けている大下大圓住職の活動にも
大いに感銘を受けた。
被災地での足湯隊。目線はおのずと僧侶のほうが下になる。
「実はね」の第一歩になるとのこと。

さらに、山折哲夫さんの、
お迎えに来るという天の声に対し、
「今ならいいよ」と言える心境、、などなど。。

「宗教はないが、宗教心 はある」
「(医療など)「生」の情報は溢れているが「死」の情報は少ない」
「患者さんに教えてもらうこと」

これらの言葉に、人の終末に寄り添おうとする
我々宗教者の存在意義を見出すことができそうだ。

それにしても、、、

高野山修行時代、このフォーラムに
参加したときにも思ったことだが、
僧侶の参加が非常に少ないのは残念である。

現場で活動している人は相手を「敬っている」
果たして僧侶は死にゆく人、その家族を敬っているか。
上から「導いてあげる」ことが、
真の宗教者の目指すところではないし、
万人が求めていることでないことは自明である。

学び、気付き。
特に実践 での学びをこれからも心がけたい。

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