トマトの命

2014-07-16
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ベランダのトマト、初収穫。
今年も良く育ってくれている。

ところで。

まだ青いうちから2歳の子供の手によって
無残にも収穫されてしまったトマト、
哀れに思った妻が仏壇に供えていたのだが、
これが、徐々に赤くなっているのに気付く。

何処まで赤くなるのか、とばかりに
記録写真を撮りはじめる。
どんどん赤くなるんだな、これが。

生きているんだね。
蔦から離れても。

ますます心して「いただきます」せねば成らぬ。

この話を聞いたムスメが一言。
「トマトの命、食べた私らの一部になってまだ続くぞ」と。

ほほぅ、なかなか。。。

形を変えつつも永遠に続くであろう
生命の営みの一部分を垣間見た気がした夜であった。

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